本当に大事なことは仕事の中に見つけなくても良い
就職活動における目標を見失ってしまった今となっては、何もやる気が起きない。
人間は目標を失うとかくも無気力になるものなのか。
思い描いていた夢は跡形もなく消え去ってしまい、はてさてどこに向かうべきか悩み始めた。
今自分が思うことは、「そもそも仕事に思いを乗せすぎていた」ということ。
その仕事に就けば、こんなこともあんなこともできる。と考えていた。
しかし、本当にそうなのか改めて考え始めた。
きっと自分がやりたいこと、やらなければならないことは、仕事という枠組みに縛られるものである必要はないのではないかと思う。
それを無理やり仕事や職業に乗せてしまったからこんなにも傷つくことになったのではないか。
仕事はあくまで仕事であって自己実現の一つのピースでしかない。
必ずしも仕事にその思いを重ねなくても良いのかもしれないと。
すると、仕事に求める条件が見えてくる。
ここまでなら、仕事以外のことに自らの目的のためにリソースは割けるが、
そこまで行くと、できなくなってしまう。とか
ある程度見えてくるものがある。
たとえ目標の企業を失ってしまっても、その根っこは決して消えない。
自分の本当の夢や希望は潰えない。
そう思うようにすると少し気が楽になってきた。
単なる防衛機制なのかもしれないけど、
世知辛い世の中を生きやすくするためには必要なことだと思っている。
自分に似た人が少しでも救われるように書き記しておく。