GEDOU The Programmer -文系転職エンジニアの学習日誌-

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【映画】『pk』の感想をまとめてみたよ


PK ピーケイ PV

もともと「きっとうまくいく」という映画が大好きで、この映画は

それと同じくラージクマール・ヒラーニという監督の作った映画です。

 

153分という長〜い映画のため中々見る事ができずにおりました。

 

実際見てみると前作と同じく社会風刺的メッセージの強い作品で

 

作者自身が様々な宗教が蔓延っているインドという国で訴えたい想いが

 

作品に現れているなと感じましたね。

 

※以下ネタバレを含みます。

 

1、宗教による差別への問題提起

個人的に、導師様の前で色んな宗教の服を着た人を連れてきて

「この人達がどの宗教に属しているか当てて見て」と言われ、

 導師様が一般的にその宗教を信仰している人たちが着ている服を

元に言い当てていった後(例えばヒゲにターバンならシク教徒等)

実は服装を変えているだけで実際は全く違う宗教を信仰している

と後で分かるシーン。

 私もなまじ知識があったので、実際は違うのにも関わらず、

その服装で勝手に決めつけて見てました

「願いを叶えるために地面を転がって祈れなんておかしい!」

というシーンもグッときました。

 地面転がるのは我々日本人には、極端な例ですが

 日頃、みんながそうしてるとか、そういうもんだとかいう

 なんの根拠もない事で丸め込まれてる事ってたくさんあるなと思いました。

 ”神様は人々が何も考えないようにするためのツールでもある”という旨の台詞も

 ありましたが、今の日本もある種決められたレールの上を歩く事が一番正しく

 そこに沿えない者は白い目で見られるというのが現実だと思います。

 そういう部分で非常に共感する部分が多かったです。

 

 

 

2、インド映画はとにかくダンスが多い

 なんなんでしょうこの多さは。

突然ミュージカルになるのは見慣れてないとびっくりしますが

慣れると、よくわかんないけど楽しく見れると思います笑

 

◎まとめ

まだそんなにインド映画見た事ないけど色々見てみると

 

掘り出し物があるかもなあー

というわけで、興味のある方はぜひTSUTAYAへ行って見てくださいねー

 それではこの辺で。