GEDOU The Programmer -文系転職エンジニアの学習日誌-

新規プログラマーのブログ。内容はランダム。

受験生、浪人生、社会人 なぜ勉強が嫌いなの??→僕は今も、きっとこれからも勉強は大好きです!

 
僕は現在24歳ですがある時から勉強が大好きです。
決して勉強が得意なタイプではないですが、
勉強が好きだということにはとても自信があります。(←だから何??)
僕は私立のなんちゃって進学校の出身でしたが、圧倒的に勉強が苦手でした。
現役で合格する大学などは皆無でありましたので、浪人生活を送ることになるだろうというのは高3のセンター試験を受験する前くらいから考えていました。
一年間受験勉強を終えて偏差値でいうと60くらいの私立大学に合格しました。
この結果、自体はまあまあどこにでもある話だと思います。
 
しかし、圧倒的に違ったのは「勉強がとても楽しい」と感じるようになったことです。
僕が特筆したいのは結果ではなくて、マインドの変化です。
 
今回は、なぜあれだけ勉強していなかった僕が、浪人して以来、今までずっと勉強を好きになれたのか。その過程を書いてみました。
 
 
1、一度、まっさらな気持ちに戻った
 
まず浪人することになってからリフレッシュしようと考えました。 
冗談抜きで、一番良かった英語が平均点レベルの学力だったので、浪人を決めるにあたって、一旦、中高までで学んだことは記憶から消し飛ばすことにしました。
勉強してきてないので蓄積がほぼないに等しかったわけですから、
全部捨ててしまえ!!と思って全てを捨てました。
そうすると、中学一年生の勉強からやり直すことになるわけです。
えー、時間の無駄じゃん、テストに特化したことをやるべきじゃん!
という事を思われるかもしれませんが、むしろ逆です。
そういうショートカットをしようとすると、また同じ失敗をしでかします。
なので、積み上げてない人ほどプライドを捨てて一からやり直した方が良いのです。
これが後々ボディーブローのようにキいてくるのです、、、、。
 
2、受験勉強のためにきちんと計画を立てた
 
当たり前ですが、計画なき成功などありません。
現役時代はなんとなく受験勉強っぽいことをして、なんとなく模試を受けて、なんとなく出た結果に、なんとなく一喜一憂していたように思います。(やる気のかけらもない笑)
そんな姿勢で、一年計画をきちんと立てて着実に積み上げてきた人に勝てるわけないですよね。
よく、「浪人生は伸び率が頭打ちだけど、現役生はセンター直前まで伸びる」という金言が叫ばれていましたが、断言します。
 
そんなことはあり得ない、正しい努力を積み上げてきた人が成功を手にするのです。
 
なので、そんな話は鵜呑みにしない方が賢明です。
そんな言葉に惑わされず、それよりも着実に努力を積み上げていくことを考えましょう。
結果的にそれが一番の近道です。そしてなによりも、積み上げてきた努力がちゃんと可視化できます。自分の積み上げてきた事が見に見えてわかるわけです。
これがとても重要!自分はきちんと努力をしてきたぞ!という自信に影響してくるわけですね。ここでの成功体験が未だに生きているわけです。
 
3、テストのスコアは一切気にしないようにした
 勉強が進んで行くと模試を受けるようになります。
その結果を見て点が低かったら「はぁ、、、なんでなんだ」「もう嫌だ!!」とか思うこともありました。
 
人間ですから当然のことです。でも、本当に大事なことはそんなものではないはずです。知識があっているか間違っているかということに拘泥するのは只のクイズ番組です。世界史の事件にしても「これはいったいどういうことなんだろう?」「なぜ、この人はこんな考えに至ったのだろう?」と思考する事が最も大事なわけです。テストに出るか出ないかで判断していると大事なところを見落としてしまいます。
 
実際、私は当時でないと言われていた為、復習をないがしろにしていた数学的帰納法に関する問題がセンター試験に出題され発狂しそうなくらい悔しい気持ちになりました。
(今、思い出しても悔しい、、、、)
 
4、テストのためにがんばる!!←根っこがそれだともったいないよ。
 
 勉強をする中でモチベーションはすごく大事です。モチベーションは仕事にも勉強にも大きく成績に影響します。
巷にはテストの点数を上げるための色々な受験テクニックがあふれています。
もちろんそれを全否定するわけではありません。
そのような戦略的思考は人生においてもとても重要だと思います。
ただ、根本的な考え方がそのようでは、受験が終わった直後に全ての勉強と決別してしまうことになりかねません。実際、私より受験で良い(と一般的に言われている)大学に進学した人が勉強しなくなったパターンは本当にたくさんあります。
僕はそうなるのは非常にもったいないと思っています。
人生の中でかなりの時間をかけて勉強をしてきたわけですから、今後の人生に活かさない手はないですよね?
 
5、「やればできる」は綺麗事じゃない。と知った
 
勉強を苦手にしている人は「なんて自分はできないんだろう。」とか「自分には才能がないんだ。」とか落ち込んだり、「あの人は元からできるんだ」と嫉妬してしまったりする事があると思います。私も御多分に洩れず、そのような負の感情は常にありました。
でも、実際は違います。やればできます。これはコト勉強に関しては綺麗事でもなんでもないです。ただし向き不向きはあると思います(偉そうなこと言っておいて申し訳ないですが笑)。
本当にゼロから始めて、理解できないところに一々踏みとどまって、一々忘れて、覚え直して、そしてまた忘れて、覚えてという風にしていると必ず理解できるようになります。ですので、自分には勉強はできないなんて思わずに、周りと比べずに楽しんで勉強して欲しいです。そして、結果的に勉強できるじゃん!!と嬉しくなってくるのです。
 
 
 
 
思いつく限りに書いてみましたが、少しでも勉強を苦手だと感じている学生さんだけでなく社会人の方にもお役に立てたら幸いです。
なにかあればコメントを残していただけるとお答えできる範囲であれば答えられます。
本日も見ていただいてありがとうございました。