GEDOU The Programmer -文系転職エンジニアの学習日誌-

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【NewsPicks】明日8/8のweekly ochiaiは「エロのアップデート」!過去のweekly ochai振り返り

明日のNewsPicks Weekly Ochiaiは紗倉まなさんがゲストに来られてお話をされるということで楽しみにしております。
というわけで、過去に放送された「愛と性について」の回で議論され、明日の放送に繋がりそうなところを独断と偏見でまとめてみました。
 
 
1、カルチャーとしてのエロティシズム
 
単純に性的なものとカルチャーとしての性がいっしょくたになっているのは問題ではないか。
紗倉まなさんの言っている”エロ屋”というあっけらかんとしたカルチャーとしてのエロティシズムを下に見てしまうのは良くないことではないか。
性的な描写だからと、一まとめに叩きすぎると表現の美しさが失われてしまう危険性がある。
 
2、性に関する事柄に以上に反応を示す社会
 
社会全体が童貞くさい。当たり前のことが当たり前に思えずに性的な表現、描写に対して過剰に反応する。排泄行為と同じようなものなのに、性の問題を大げさに考えすぎていないだろうか。混浴文化の存在など本来日本は性に寛容なはずである。もう一度、寛容になることについて考える必要があるのではないか。
 
3、世間のハラスメントに対しての意識
 
現在は部下のお尻を触るような人は減ったが、触らなければいいくらいに思っている人が依然として多い。ハラスメントの境界線はいったいどこなのか。社会全体で禁煙に対する意識が高くなってから社会全体がタバコに厳しくなった。
同様にセクハラに厳しくなったから、ハラスメントに関して世間の目が厳しくなってきている。その点をきちんと考えていく必要があるのではないか。
 
4、サバンナのライオン理論
 
サバンナの王であるライオンが寝ているうちに周囲の状況が変わってしまっていた。
ライオンに怯えながらキョロキョロしていたインパラは逆に上手に適応している。
それが今の日本社会では起きている。
たとえば、新幹線に部下の女性と隣に席をとる事が想像以上に相手にストレスを与えていることに気づいていない。大企業の気を使わないおじさんがいつの間にか取り残されていった。医者、弁護士などのアカデミックな重鎮は取り残されたライオンになってしまっている可能性が高い
 
5、女性の生きづらさについて
 
女性は基本的に森三中(的ポジション)になるか女優(的ポジション)になるかのどちらかしかポジショニングがない、つまり笑いに徹するか、綺麗なたたずまいを売りにするかしか選択肢がないというのは生きづらいのではないか。もっと別の極端なキャラ性のないスタンスが受け入れられても良いのではないか。
 
6、恋愛と結婚とセックスの三位一体は近代の産物
 
恋愛と結婚とセックスが別々のものだった。側室の存在があったり、村社会では乱行が許容されていたような時代もある。ゲスト出演されていた大室さん曰く、不倫は本能で結婚は文化である。結婚、セックスは管理しやすいが、恋愛は本能だから管理しにくい。
近代になってからはそれだと困るから、三位一体化した。(ロマンティックラブイデオロギー感情的な事と社会的に正しい事を無理やり統合させようとすると逸脱したものを叩きたくなる。
 
7、女性はみんな同じ考え方ではない
 
”女性は、、、”と一括りにする人が多いが、女性といってもたくさんいる。
Metoo問題も当事者かどうかでどう思うかは変わる。
 
8、結婚という文化が本当に重要なのかをきちんと考えよう。
 
結婚という単位は社会を円滑に回すユニットである。ある女性は結婚する理由は「結婚は?」と言われたくないからと言っていた。社会的に緩やかに恋愛しろという洗脳がなされている(恋愛系JPOPなど)。恋愛に向いてない人にまで恋愛が強制されていないだろうか。
恋愛にこだわらなくてもよくて自分が本当はどうしたいのか細かく分けて考えていく必要がある。将来的に結婚に裏打ちされないとセックスできないという観念が崩れればセックスは自由化する可能性がある。
 
9、性に関する問題を減らすには男女一緒に性教育を受ける事
 
性に関する授業は男女別々に受けさせられるのが現在の学校教育の問題である。
男性は女性が、女性は男性がどう思っているか考えずにやるのは良くないのではないだろうか。
 
10、何よりも性の問題については議論していくことが大事である。
 
性の問題はタブーとされ中々建設的な議論がなされていない現状があるが、しっかりとした議論をしていくことで、より性の問題に寛容な社会作りにつながるのではないだろうか。
 
 
性に関する考え方についてきちんと議論される場は思っているより少ないと思います。
そんな数少ない貴重な議論が明日開催されるということで、一視聴者としてとても楽しみしております。NewsPicksを知らない方も要チェックですね。