誰も俺の記事で泣かない

生き急ぐ全力プログラマーのブログ。内容はランダム。

【仕事が辛い】私が会社を辞めるまで。何気ない一言で死を考えた。

〜はじめに〜
会社を辞めて半年が経ちました。常に仕事に向かう恐怖との戦いから逃れ落ち着いた平凡を取り戻しつつあります。私は会社をピッタリ1年で辞めました。辞めた事を全く後悔していません。後悔しないように生きていくと心に決めたからです。
 
【私は「社会不適合者」「常識」という圧迫感】
 
現代を生きているとよく遭遇する言葉があります。
 
「当然〜」「あたりまえ〜」「常識的には〜」
 
という言葉。私は物心ついた小学校4年生の頃には疑問に感じていました。
「なんでみんな、不思議に思わないんだろう。」
先生や友達の言う事なす事全てに「なんで?なんで?」と、常に聞いていました。
気がついたら「なんでなんでお化け」と言われていました。
(「なんで?」とずっと言ってたら笑ってくれることが嬉しかったのもある)
 
帰ってくる答えは大体同じで「なんでって当たり前じゃん!」と強く言われて、
「うーん、そっかー、、」と言って、自分がずれているのだなと思い直すことにしました。
知らず識らずのうちに考える事をやめてしまいました。
 
そしていつしか、純粋に物事を疑うという事を忘れていつの間にか、
右にならえで社会人になってしまいました。
結局社会に出ると、暗黙の了解や、例の「あたりまえ」の慣習に苦しめられてしまい、
早々に会社をリタイアすることになりました。
「ああ、自分は社会不適合者なのだ」
と悲観的でもなく、変に舞い上がって投げやりに言っているわけでもなく、
いたって冷静にこの事実を受け入れている自分がいました。
 
10歳の時に感じた純粋な思いに蓋をして、自分に嘘をつき続けて気付いたら
暗闇の中で自分すらも見失っていました。
 
【営業職への期待と疲弊】
 
私はコンビニのバイトですら緊張で汗が止まらず、商品に汗がかかってしまったり、とにかく対面の仕事が全くできずに3日でやめた男でしたが、
営業という職に憧れもあり、
おとなしい性格でも営業はできる!!的なビジネス書や、ネットの情報を見ては自らを奮い立たせていました。(今考えると、どう考えても無謀でしたね笑)
 
実際に就職してみると、上司や先輩社員から褒められることは皆無。
ゆとり世代は気が利かない」
ゆとり世代はこれだから、、」
ゆとり世代は常識を知らない」
など、ネットで見るような「ゆとり批判」を散々くらいました。
あまりに言われた通りにできない自分にほとほと疲れて、自己嫌悪に陥る。→
元気のない自分をみて上司は怒る。→落ち込んで元気がなくなる→ミスが起きてまた怒られる。
という、地獄のような悪循環が続きました。
 
「自分は誰からも必要とされていないのだろうな。」
と、毎日布団に入って考えていました。
ただ、頑張りたい気持ちもあったので「でも今辞めてもなんにもならないし頑張ろう!」
と無理やり奮い立たせていました。
 
【新入社員なんだから!!という呪い】
 
とにかくなんでもかんでも、「新入社員なんだから!」の一言で丸め込まれていました
 
 
「新入社員なんだから、元気よくしないと!」
 
「新入社員なんだから、上の人には挨拶して回らないと」
 
「新入社員なんだから言われたことは全部やれ」etc..
 
とにかく新入社員なんだからと片付けられました。
「なぜ新入社員だから」、という理由づけが当たり前のようにまかり通るのか
全く理解ができずに心の中で常に反発している自分を押し殺して、従っていました。
 
 
 【あまりにしょうもない言葉で自殺を考えた】
ある日、いつもに増してお叱りを受けました。内容はあまり覚えていないけど、
新入社員のくせに元気がない。A(新入社員)より一歩遅れているね。
あ、3歩の間違いか笑的な事を言われました。
 
その日の帰り道に初めて、歩道橋から飛び降りてみようかなという衝動に駆られました。
 
本当に本当にしょうもない言葉だと思う。
でも、当時の自分にはびっくりするくらい刺さった。
生きる気力を摘み取るには十分な言葉でした。
 人間て驚くほど簡単に死を選んでしまうのかもしれないと実感しました。
 
その衝動は数秒間続いたけど、すぐに「やばい!やばい!」と、思い直しました。
流石に、飛び降りる勇気はありませんでしたが、人生で初めて、飛び降りてしまう人の気持ちを理解できた気がしました。
 
【上司にやめます。と伝える】
 
それから二日後、上司に辞める旨を伝えました。気が付いた時には手遅れになると本(『死ぬくらいなら会社辞めれば?ができない理由』/汐町コナ あさ出版)で読んでいたからです。

 

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

 

 

あれから半年近く経ちましたが、あの一年間は記憶の彼方に消えつつあります。
更に会社で出会った人たちとの交流は辞職した日を最後にピタリとやみました。
会社を辞めた事を後悔したことは一度もありません。
 
【相談は信頼できる会社の”外部”の人にした】
 
会社の人には一切会社をやめたいという相談をすることもなければ、空気を出すこともありませんでした。なぜなら会社の中の人物に相談しても「100%」止められることがわかっていたからです。辞めるなら、確固たる意志で、止められても「辞めます!」という強い意志を相手に伝えなければ、引きとめられてなんとなく会社に残ることになる可能性があると考えたからです。
恩を受けた方ももちろんいましたので気は引けましたが、確実に一回の勇気で決める必要があると思いました。それくらいの揺るがない意志があれば、会社の方も無理やり止められる事も無いのでは無いかと思います。
 
(三段構えの引きとめがありましたが、鉄の意志で突破しました)
おそらく、私の突発的な行動に対して、怒っていた人も間違いなくいたと思います。
申し訳ない事をしたかもしれないと今なら思います。
 
しかし、そんなことを考えている余裕はなかった
なにより貴重な20代の時間を無駄に浪費してしまうことは絶対に避けたいと思いました。
 
【私には『挑戦したいこと』があった】
 
私は新卒時にIT系の会社を視野に入れていましたが、スキルもなくなんとなくいいなと思っていた程度で面接を受けていたので、面接官に
「本当に興味あるならもっとちゃんと考えたほうがいいよ」とアドバイスをされました。
その時は「スキルないと厳しいな」と感じて諦めてしまいました。
 
しかし、営業職をやってみて営業が向いていないなと思う中で、
勉強したらするだけ結果に結びつきやすい事の方が自分には向いている。
自分はプログラミングの勉強がしたい!!どうせやるならプログラミングを仕事にしたい!という想いが消えなくなりました。
その想いがあったから迷わずに踏み切れたのだ。と今となっては思います。
 
【会社を辞めるか悩んでいる人へ】
 
会社を辞めるか迷っている人の中には
「上司に言うことが怖い」「怒られるから嫌だ」「育ててくれた恩を仇にして返すことになる」
とか、会社の人の気持ちを心配しておられる心の優しい方がおられるのではないかと思います。確かに、会社にある程度迷惑なのは間違い無いと思いますし、「急に何を言いだすのだ!!」と怒られるかもしれません。
実際、私も打ち明ける時は、足は震えて息が止まるかと思いました。
 
でも、長い人生を考えたらそれも一瞬のことです。
一度勇気を振り絞って言ってしまえばあとはどうにかなるものです。
一歩踏み出す勇気を持ちましょう。
 
〜さいごに〜
ここまで、会社への批判や退職までの道のりを書きましたが、
私は会社を辞めることを推奨しているわけでは決してありません。
もし、「もう少し頑張れば見え方が変わるかもしれない」とか、ポジティブな理由があるなら続けて欲しいと思います。
むしろ、なんとなく会社に勤めているという方に向けて考えて欲しいのです。
 
心を病んでまで、その会社に貴重な時間を費やす意味は本当にありますか??
将来絶対に後悔しないと誓うことができますか?
 
人生は長いです。これから寿命はドンドン伸びます。
かといっていつまでも続くわけでもないです。
わたしの高校のスローガンは
「ゆっくりいそげ」でしたが、
今はその意味がはっきりとわかります。
時には回り道をして、
でも後悔だけはしないように生きていきたいと私は思っています。