誰も俺の記事で泣かない

生き急ぐ全力プログラマーのブログ。内容はランダム。

乳児3人遺体遺棄の事件について思うこと。

 
25歳の女性が自分の生んだ子供を3人も遺棄したという凄惨な事件が報道されています。
今回の事件に限らず、最近この手のニュースが多いな感じます。
幼児虐待の話だったり、力のない子供が実の親に傷つけられたり、殺されたり。
親を批判することは簡単なんですが、ここまで多いともはや親のせいだけで片付けられなくなっている気もするのです。殺したくて産む母親なんていないと僕は思います。
「子供を産む」というのは決して簡単なことではないと思うからです。
母親には痛みが伴うわけですから。
 
その背景には、誰にも相談できずに一人で抱え込んでしまって、どうしようもなくなってしまった経緯が存在すると思うのです。今回の件では、今の日本には性関連のことについてはもちろん、悩みを打ち明けて誰かに頼ることが恥ずかしいと思ってしまう風潮が根ざしていると思うのです。
 
 
1、性の話題について話しにくい世の中。
 
今の日本には性の問題って特に話しづらい雰囲気がありますよね。学校の授業でも、精子卵子が出会うまでの感動物語的な授業はあっても、実際のセックスについての話はタブー視されていてなにも話がありません。反対派の意見はおそらく「若者のせいが乱れる」というような予想語っている人が多いと思うんですけど。正しく性について教わらない方が性が乱れると思うのです。セックスは恥ずかしいものだとか、やらしいこと=悪いこと。のように蓋をしてしまうことで、正しい理解ができていないのが現状ではないでしょうか。そもそも、子供を産むなんて生物としてなんらおかしいことでも隠すべきことでもないし、その過程であるセックスも同様に恥ずかしいことでも悪いことでもないはずです。この空気感は異常だと思います。
2、「生理の時に生理用のナプキンを借りづらい」
 
女性はほとんどの人が毎月生理がきます。
僕たち男性には全くわからないですが、来る時期はある程度予想できても、タイミングまで予測するのは無理みたいです。そして、ある時に突然生理になります。そうなった時に、すぐにでも生理用のナプキンなどが必要になります。
 
すぐに借りたい一方で、周りの人に聞こえるのが恥ずかしい雰囲気があるから、タイミングを見計らってこそこそと借りなければならないという話を聞きました。これって結構ストレスだと思うんですよね。もしも、自然に言える空気感があれば、すぐに対応できるはずです。
 
3、産婦人科に行きづらい感覚が女性にある
 
産婦人科と聞くと、「子供ができたら行くところ」のようなイメージがついていますが、必ずしもそうではありません。検診や、生理不順などの悩みで利用する人も多いわけです。ところが女性の中でも産婦人科に行くのは子供ができたと思われるから行くのに抵抗があるという話も聞きました。このような社会の雰囲気があることは性に過剰反応しすぎだと思うわけです。お腹が痛かったら内科に行くのは普通でしょう??
 
4、そもそも「性教育」が終わっている
 
なぜ男女を別々にして、性教育が行われるのでしょうか?
女子が手にぶら下げて帰ってきた袋の中身について知らされることがないまま大人になってしまって良い事なんて一つもないと思います。男性もきっと女性について理解したいと思っている人も多いと思いますし、逆も同じだと思います。
まず、男女で真剣に「性」について考える場を持てば、もっと価値観が変わって来るのではないかと思うのです。
 
 
そもそものニュースの話題からは若干ずれましたが、現状相談しにくい事柄について相談しやすくすることって、多様な価値観や多様な生き方を認めるこれからの時代には圧倒的に必要な事だと思うのです。言いにくいことを言いやすく社会全体で良い空気を作るために、自分がそういう存在になることから始めようと日々思っています。